樹脂設計技術者の日々

樹脂や金属部品の設計について書いていきます。

プロフィール

管理人のプロフィール

  • 年齢:34歳
  • 職歴:商品開発10年(メーカー10年)
  • 使用ツール:AutoCAD、Solid works

 

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経歴について

学生時代は高専専攻科、大学院で電気や半導体関係の分野を専攻していました。大学院卒業後は自動車関係の部品メーカーに就職し、そこで始めて機械設計に関わりました。

配属された部署は機械設計関係の部署で、全くの未経験だった樹脂や金属の設計をすることに。

学生時代の専攻とは完全に異なる分野でしたが、まあ10年も続けていればなんとかなるものですね。

 

エンジニアとは

エンジニアというと、最近はプログラマーなどをイメージする方が多数のようです。ネットで検索してもIT系のエンジニアに関する記事ばかり検索されてきます。

そのことに少なからず不満を感じていました。「IT系のプログラマーばかりがエンジニアではない!」と。

身の回りの製品を見渡すと樹脂の量産品で溢れています。これを見ているパソコンはもちろん、テレビなどの家電から家の建材まで、いたるところに樹脂が使用されています。当然その樹脂製品を設計した設計者がいます。そのようなエンジニアの方達もネット上でもっと認められて欲しい、(ひいては自分も認められたい)といった思いがありました。

 

情報が少ない

量産品の機械設計(特に樹脂部品)については情報が少ないと感じています。

ネットで検索してもあまり情報がでてきません。仕事上困り事が出てきて、ネットで検索もしてみますが、イマイチ良い情報が出てきません。

製造寄りの情報は出てきますが、設計寄りの情報が少ないのです。

樹脂の物性などは専門サイトをみれば情報は得ることができますし、量産金型の情報などは綺麗にまとめたサイトもあります。しかし、どのように設計をしていけばよいかの情報はあきらかに少ないです。

 

樹脂・金属部品設計に役立つ情報を発信したい

どんな仕事でもやりながら覚える事は必要です。ただ入社から間もない新人の頃は、それだけでは苦労します。ネットで知識を得ることができればだいぶ楽になります。

そのような初心者エンジニアの参考になればと、設計の知識、設計者の日々、仕事の進め方、役立つツールの紹介などを書いていきます。